行程
蒲田 -> R15 -> R4 -> 栃木県道,古河市道 -> R125 -> R408,つくば市内 -> 洞峰公園 -> R408,つくば市内 -> 茨城県道55号 -> R408 -> 国土地理院地図と測量の科学館 -> 茨城県道19,24号 -> 筑波大学 -> 茨城県道24号 -> R408 -> R354 -> R125 -> 阿見町内 -> R125 -> 茨城県道223号 -> 関東ふれあい道,水神社,大須賀津湖畔農村公園 -> 茨城県道122号 -> R125 -> 茨城県道107号 -> R125 -> R356 -> 茨城県道55号 -> 香取神宮 -> 茨城県道55号 -> 佐原町内 -> R356 -> 道の駅水の郷さわら -> R356 -> 茨城県道44号 -> 息栖神社 -> 茨城県道44号 -> R124 -> R51 -> 茨城県道18,192号 -> 鹿島神宮 -> 鹿島市内 -> R51 -> R124 -> 鹿島神栖住宅地 -> R124 -> 神栖市内 -> 茨城県道117号 -> 神栖市内 -> R124 -> 鹿島セントラル天然温泉美人の湯ゆの華 -> 茨城県道44号,千葉県道44号 -> R295 -> R51 -> 成田市内 -> 快活クラブ成田ニュータウン店 -> 成田市内 -> 新勝寺 -> R51 -> R464 -> 成田市内 -> R464 -> 千葉県道291号 -> R356 -> 千葉県道59号,その沿線 -> R14 -> 三ツ目通り -> 新大橋通り -> 海岸通り -> R15 -> 蒲田
気球の子達が仙台へ革靴を届けてくれるそうなので、渡良瀬へ行く。
前日のダメージもないでもなかったが、行けそうなので適当に群馬方面を考えつつ現地を目指した。
風は微妙。ややガスっているものの気球は十分可能なのではなかろうか、などと考えていたが、
残念ながら子達からキャンセルしてつくばへ遊びに行くとの連絡が入ったのでそれを追って行くことにした。
国道125号を使って懸命に追う。
しかしながらこの国道は余りバイクだから速いとか云う道ではなかったようだ。県道56号を使った方がよかったのかもしれない。
そうしていると筑波大周辺に至り、洞峰公園にて遊んでいた彼らに追い着く。
雰囲気でつくばエキスポセンターに一緒に行くことになったので開館時間を待つ。
待ちながら公園中央部の池を少しだけ見た。
つくばエキスポセンターには、結局私は行かなかった。
理由としては、公園駐車場から出るのに駐車券が通らなくて時間がかかった挙句に、
センターへなかなか辿り着くことが出来ず、先行する気球車に随分と遅れをとってしまい面倒になったからである。
つくば市内を彷徨っていると、遠く巨大なアンテナが見えたのでそれを目指した。
その足元へ至るとなにやらここは国土地理院地図と測量の科学館だそうである。
地図と聞いたらスルーはできまい、ゆったりと内部を見学させてもらった。
空腹がいよいよ耐えがたい段階に達してきたので、筑波大でカレーを頂くことにした。
さすがは筑波大、3A棟となん言いけるところならば休日もカレーが食べられるらしい。
さほど難なく着くことができたので、名物を自称するカツカレーを食べた。
味は悪くないが、高くて少ないので評価はしない。
とにかく空腹からは救われたので、次は霞ヶ浦を目指した。
途中単調な国道に眠くなったので、良い感じの田舎道を見つけて道沿いで軽く目を瞑る。
すると眠気が軽減し、さらに田舎道を進むと都合良くも霞ヶ浦に出た。
浦沿いを進むと水神社なる渋い祠を発見し、味わった。
それからは雨が降ったり止んだりする中、霞ヶ浦に最も臨じた道をダラダラと走った。
途中、休憩と雨宿りを兼ねて大須賀津湖畔農村公園へ寄ったりもした。
雨がとても強くなった頃、香取神宮へ到着。
御神木級の大木が林立し、数々の社が立ち並ぶ実に素晴しいところであった。
香取神宮を満喫して車の元へ戻ると雨が少しだけ弱まっている。
これを機と見て先程はスルーした水郷佐原へ。
伊能忠敬記念館等はとうの間に終了していたが、バイクを引いて街並みは見ることができた。
そうしていると再び腹が減ってきたので、道の駅水の郷さわらへ。
そこであんボールドーナツを、振られていた美味しそうなコピーにつられて購入、食べた。
雨の弱まりつつある中、続いて、息栖神社へ。ここはあまり大きくはなかった。
さらに日没と競うようにして鹿島神宮へ。この頃にはもう雨は止んでいた。
鹿島神宮は結構観光地化している模様で、神社奥の方は夜は警備員が居り入れない。
闇に沈んだ本殿だけは見たが暗くてよくわからないままに後にした。
出口には警備員への腹いせに神社の裏を選んだ。
それから近くを一周して、龍神社やら塚原朴伝について書かれたテキストを読んだりした。
いよいよ時間も遅くなり、風呂を検討する。
第一候補としては天然温泉海石花を考えたものの、
なかなか発見できず入浴時間がまともに確保できそうもないため、
少し高くつく上面白みは二割引きな温泉スーパー銭湯である、
鹿島セントラル天然温泉美人の湯ゆの華へ入浴した。
眠すぎてお湯のことはあまりわからなかった。多分そこそこ良かったのではなかったかと思う。
さてそうして後はネットカフェを見付け出し寝るのみとなったわけだが、
近場に宿に使えて安いものは無い模様であった。
神栖にあるにはあるものの時間が半端な上、高い。
携帯電話の電池もかなり切迫してきたところであり、止むを得ず成田まで戻ることを選択した。
濃い霧の中を泳ぐようにして成田まで車を飛ばしたのであった。
しかしこれで終わりではなかった。
成田駅前最寄りの松屋で夜食を摂り、これで終了かと思えたが、
なんと駅前の快活クラブは満員であり、下手をすると始発まで空くことは無いという。
仕方が無しに、もう一店成田ニュータウン店というものを勘で探し当て、
そうしてやっと睡眠を摂ることができた。
翌日は成田から出発。まずは成田新勝寺へ向った。
駐車場を見付けられなかったので、結構距離はあるが昨日入れなかった快活クラブに停めてみた。
途中でお不動様旧跡庭園を見て、新勝寺へ。
これがまた大きく、全体を廻っていたら随分と時間を使ってしまい昼近くにまでなってしまった。
こうなれば思い切り堪能するに限るというわけで、
成田ようかん資料館を見学し、菊屋でうな丼を食べ、成田の名物を美味しく味わった。
そうして急ぎ気味で帰途に就く。
急ぐといいつつも関東一の大杉を謳う阿賀多神社は見てしまった。
そして印旛沼は乗ったまま見て帰った。
残念ながら千葉西部で迷ったりし、家に着いたのは午後三時ころであった。